文旦の皮は厚くて剥きづらいよな、と思う、けど

レジで「この文旦の皮って剥いてもらえる?」と訊くおばちゃんと、「は!?…え?……ああー……えーと僕の手で剥く、ということでよろしいでしょうか?」って徐々に抵抗を弱め、お客さんの手から文旦を受け取り店の奥へ行った店員さんと、おばちゃんのうしろにどんどこできてく精算待ちの列、その中の私。
取り敢えず、店じゅうが柑橘のいい香りで、あと店員さんがおまけくれた。