まだあったり、かげもかたちもなかったり

機会があって、私がかつてとてもよく知っていた筈なのに、私の知らない街みたいになってしまった街に行った。
あんなこともそんなこともあったけど、まあいいや!とサックリ言うにはまだ何か色々足らんのですが、なるべくはやく足らさないといかんなあと思いつつ、足らすべき何かが何なのかわかんないっていう、何かわかんないけど味の足りないカレーみたいな塩梅でもう暫くは生きていかねばなりません。
しかしあの街で売っていた蛸の燻製?みたいなやつは買ってくるべきだった。